イーグル防災用爪つきジャッキは、普段からジャッキを使い慣れていない方にも使いやすいよう、製作された爪付ジャッキです。 阪神大震災以降、東京消防庁に1,000台納入されたのを始め、全国の自治体、消防署、ビル管理施設等多数に採用・納入された実績のあるイーグルが、防災に特化した形に改良したジャッキです。 【高い作業性】・爪部でも頭部でも持ち上げることができるため、通常の油圧ジャッキと比べて、幅広い場面で使用できます。 ・20mm程度の低い位置から、人間の力だけで 「何トン」もの対象物を持ち上げ、隙間を拡げることができます。・180度回転する旋回式レバーソケットを備えているので、後方に障害物のある狭い場所でも、横からのポンプ操作が可能です。【信頼の安全性能】・過負荷(オーバーロード)によるジャッキの破損を防ぐため、安全弁回路(リリーフ弁)を標準装備しています。・ジャッキの基本性能として高い余裕率をもった呼び荷重設定なので、レバー操作力が25kgf以下と少ない力によるジャッキ作業ができます。・付属の操作レバーは剛性があり、グリップ付きのため、押し込む力がしっかりとジャッキに伝わります。また二本つなぎのロック機構があるため、繋ぎ目が外れる心配がありません【耐久性能とメンテナンス性】・長年の爪つきジャッキの研究により、爪使用時の耐久性を追求。独自の厳しい基準で行われた『爪部呼び荷重フルストーク繰返し試験』において、業界最高水準の性能評価を得ています。【改良ポイント① 安全弁を爪に設定】ジャッキに許容荷重以上の作業をさせるのは危険です。 最悪の場合、ジャッキが壊れ、ジャッキアップしている倒壊物が急降下して救助している人が反対に事故に巻き込まれてしまうかもしれません。 このような2次被害を防ぐため、イーグル防災用爪つきジャッキは爪に安全弁を設定しています。 【改良ポイント② リリーズがバルブ式】 通常、油圧爪つきジャッキのリリーズ操作は、操作レバーを使って行います。 しかし、イーグル防災用爪つきジャッキは、この操作をバルブ式で行えます。 普段使い慣れていない方にも直観的に操作してもらうことが可能となりました。 【改良ポイント③ 爪側面に”操作レバー受け”を装備】 イーグル防災用爪つきジャッキは、操作レバーを収納しておく”レバー受け”を爪の側面に取り付けてあります。 これにより保管時、操作レバーを紛失する可能性が低くなります。
※横にスワイプして表をご覧ください。
項目 | 仕様 |
---|---|
爪許容荷重 | 1ton |
頭部許容荷重 | 3ton |
ストローク | 100mm |
爪最低位置 | 12mm |
爪長さ | 75mm |
爪幅 | 65mm |
ベース幅 | 146mm |
ベース長さ | 244mm |
本体高さ | 200mm |
質量 | 9.8kg |
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